シンギングバード機構を搭載した鳥かご

２羽のシンギングバードをあしらい、極めて希少で洗練されたエナメル装飾ゴールドコーティング製吊り下げ式鳥籠、中央に秒表示を備え、１時間と１５分単位を打ち鳴らしくれる時計。
下の機械部分には、好きな時または自動で１時間毎に切り替わり、６つのメロディーを奏でる１２のテンポを備えた音楽機構を搭載。
シンギングバード機構を搭載したムーブメント：２つのパートで構成されたゴールドコーティング製のチェーン付き均力車、長時間のパワーリザーブを保持する大型の香箱、トランスミッションとウォームギアを搭載した、２本のアームを持つフライングテンプ、１６本のアームを持つシリンダーで、２羽の鳥を駆動、１２本がピストン用で、４本がふいご用、デュエットで囀りを奏でる鳥、メロディーの自動変更機能付き。
1780年頃、ジュネーブでジャケ・ドローが製作。